「不完全」イクメン ZACKY の子育て話

子育てについて書きます。

子の名前を決めるのにプログラムを書いた〜その3(最終話)

実際につけることになる名前は,100通りに絞りこんだ段階で目をつけていた。

100通りの名前の中からどれを選ぶのか,しばらく考えた。結果,その辺の姓名判断のウェブアプリに名前を入力して,良さそうな人生を歩んでいる名前を10個ほど選ぶことにした。その10個の中に,実際につけることになる名前も残ったので,その名前で決めた。

ただ,それと同じ画数で,日本酒や焼酎の名前のような名前もあった。もし子が赤ら顔だったら,その名前をつけようと冗談で言っていた。生まれた時の顔を見たら,酔っ払いみたいな顔ではなかったので,このお酒の名前をつけることにはならなかった。

総当たりで名前を選んでいたので,笑っちゃうような名前も候補に上った。たとえば「姫」という漢字は可愛らしいので候補に挙げていた。また「稼」という字も金運が良さそうなので候補に挙げていた。画数が良かったのだろう,命名プログラムは「姫稼」という名前を挙げていた。音の響きは「ひめか」でなかなかよい。しかし,漢字の意味を考えるとその筋の仕事を連想してしまう。もちろんのことながら,却下した。

実際に命名した子の名前は実にオリジナリティ溢れる名前で,検索してもほとんどヒットしない。音の感じもバッチリ。キラキラ感も薄いので,とても気に入っている。完。