子の名前を決めるのにプログラムを書いた〜その1

子の名前を決めるのに，夫婦ともにとくにこだわりがなかった。 ただ亡くなった義父が妻の名前を姓名判断で名付けしていて，妻は自分の名前を気に入っていたので，姓名判断を採用した。

でも名付けた占い師さんの連絡先はわからない。もう30年以上も前だから既に亡くなっている可能性も大。 かといって他の占い師さんも心当たりなく，どうしようと思って，とりあえず姓名判断の名付け方についてネットで調べた。

ふむふむ，なるほど，要は漢字名の文字を色々組み合わせて，それぞれの画数合計を計算し，凶とされる数を避けて吉とされる数になるようにする連立方程式を解けばいい。よしよし。

そういうわけで最初は名前が1文字の場合で連立方程式を解いた。なるほど。よしよし。ついで2文字の場合。あれ？と違和感を覚える。3文字の場合で根をあげた。計算が面倒でやってられない。

よし，とばかりにプログラムを書いた。プログラミング言語はなんでも良かったのだけど，さしあたり勉強中だった Objective-C で書いた。うーんと調べながらなんとか書く。実行時間は一瞬で，それっぽい画数のリストが出来た。よしよし。ついでなんで，私の名字でも妻の名字でも運勢が良くなるようにプログラムを改造。これで最初のバージョンとしてみた。つづく。